【賃貸?持ち家?】住宅購入に踏み切った訳【30代独身男子】

自己紹介

住宅購入は一般的に『人生で1度』という感じで、購入する際は『結婚をした』『子供が出来た』などが大きな要因かと思いますが、私自身は独身ですが、ずっと漠然と購入したいなぁ~という思いはありましたが、なかなか良い物件に巡り合えず、見つけてもタイミングが合わず、といった感じで進展しなかったのですが、このブログを始めるきっかけになった【戸建住宅】購入が出来た訳を、元戸建住宅の現場監督も経験し、尚且つズボラな私だからこそ感じたことや、重要なポイントも踏まえ、お伝えします。

安定した職場かどうか

一番大きいのは、購入してもこの先概ね安泰かどうか。という事があります。

今の職場で12年を過ごし、給与は大きくあがる事はないですが、下がる事もなく、平々凡々とした日々を過ごせているので、今後も個人的な意向がない限りは安泰の可能性が比較的高く、特に不自由もしていないので、金銭的にもまぁまぁ行けるか。という感じがあり決めました。

条件1:働き甲斐(楽しさ)がある

安定した職場の条件で、給与と同じくらい大切なのが【働き甲斐(楽しさ)がある】かどうかだと思います。

つらい仕事でも、している本人が楽しく・やりがいを感じているのであれば、続ける事に対しては問題ない事が多いので、支払っていく=働き続ける。が基本セットになるので、購入に踏み切っても問題ないと感じてます。

しかし、安定した職場でも、年収次第では希望額のローンが組める・組めないや、職業でも若干の差があったり、あとは金融機関がどこか。頭金が用意できるかどうか。ということでも差があります。

あと働き甲斐に関しては、個人事業主でない限り、周りの社員・上司等の関係も非常に重要なことです。

仕事は楽しいけど〇〇さんとウマが合わない。□□上司の下では働きにくい。など、自分起因の理由ではなく、他人起因での理由で楽しさややりがいが下がる場合もあるので、条件3に書いている転勤も自分も他人も含め、ある程度どうなっても問題ないかどうかの確認と、自分が許容できる範囲かどうかも重要です。

条件2:安定した給与がある

続いては、働く大きな原動力の給与が重要です。

いくら働き甲斐があって、楽しくても生きていくだけで精一杯な給与だと、住宅を買う!なんて発想にもならないと思います。

少ない給与でも、住宅購入が貯金をして購入される人もいらっしゃいますが、購入に関しては買って終わり。ではなく、維持管理も自身で行う必要があるので、先々の収入も充てにしないと大変なので、給与が安定が第一条件で、今より上がるのかどうかを第二条件で検討する必要があります。

また最近は副業に投資や仮想通貨など、お金に関係するワードを目にすることが多くなっていると思いますが、本業だけでもやりくり出来れば理想で、副業や投資などでお小遣い稼ぎをして、家財の購入やリフォーム資金を貯めておく。くらいの幅を持たせられればより理想かなと思います。

条件3:転勤リスク

会社によっては毎年人事異動で色々な勤務先への異動が行われる場合があり、自分がそのような立場になるかどうかは、購入される前に確認必須です。

今は大丈夫でも近い将来、働き方が変わったり、別部署や新規店に伴う異動など、予期せぬ事態になることもあります。

家族や子供がいる人にとっては、単身赴任という選択をする事もあると思いますが、独身購入の場合はどうしようもないので、異動が断れるのかどうか。またそのタイミングで転職になるのか。という事態になるので、転勤のリスクがあるようであれば、そこは重々確認が必要です。

現場監督時代にも、建売を購入されたお客様が、1年も経たないうちに売却される事となり、その理由がまさに『転勤』で、新規部署立上に伴う本社勤務となり、せっかくのマイホームを手放す事になってしまわれた事もありました。

永住できる環境かどうか

購入となると、色々な手続きを行い、多くの方がローンを組んで取得する事になる住宅。

一生そこで生活する可能性が高いので、妥協せずに物件を決める必要があります。

近隣環境

子育てをされる方は学区が重要だったり、小さい子供の場合は保育園や幼稚園、また近くに遊べる公園があるかどうか、交通量が多くないか、夜でも街灯がしっかりついているか。などが挙げられると思いますが、私の場合は独身なので、そのあたりはあまり意識ぜす、主要駅から徒歩どのくらいか。近くにスーパーがあるか。ゴミ捨てのルールはどうなっているか。車所有しているので、道路が狭すぎないか。などが近隣環境で重要でした。

またこの環境が多くの方にとって利便性があると、いざという時に販売する際にも有利に働くので、ちょっと不便だけど、気に入ったから購入。と安易に考えてしまうと後悔することになるので注意が必要です。

戸建て・マンション

この考えも千差万別あり、利便性が良い事が多いのがマンションで、維持管理も組合などがしっかりあれば、外的環境の共用部などは毎月の支払いにもあると思いますが、ちゃんと資金運営をされ、修繕工事などもされるので、住居内の事だけ考えればいいですが、戸建ての場合、家丸ごと自分の財産なので、しっかりとしたメンテナンス体制や時期に応じたリフォームなど、手入れを定期的に行わないといけないので、それも楽しく出来るかどうか。自問自答が必要。

個人的には家のあれこれは自分でできる範囲は自分でしたいと思っているので、ちょっとした設備の絡まないリフォーム程度ならやってしまおうかなと思案中。
ということで、マンションより戸建ての方が色々と自分で手入れ出来るので、戸建てが第一希望でした。

新築・中古

内容が決まれば、次は新築か中古か。という事になります。

最近は中古住宅数が年々増えており、問題になってきている地域もあったりしますが、永住する事を前提に考えるのであれば、新築一択!のような気もしますが、中古住宅でもちゃんと管理されている案件であったり、適正なリフォーム・リノベーションがされている物件なんかは、新築では出来ないような事が低価格で販売されている事もあるので、自分が何に重きを置くか次第で決定打が変わります。

実物主義な人や、私のような手間をあまり掛けたくない人は中古住宅をしっかりと見極めて、購入して手直しするのが価格も抑えられ、また実際に見てからの購入なので、違ったな。という事が起こりにくいです。

じっくりと自分の好きなようにしたい人や、特に急いで決める必要がない人は新築で、希望を盛り込んだ素敵プランが出来るまで慎重に進めるのが良いです。

あと新築の場合、土地と建物の費用が必要になるので、良い土地は必然的に高くなり、建物予算をあまり確保できない。という事もあったりするので、総予算に対してのバランスもしっかり検討しましょう。

中古住宅の場合、チェックする場所は重要で、自分は現場監督もしていた経験で、色々と普通の人がなかなか見ない所(床下、点検口、外壁、基礎など)まで確認できたと思います。

資産価値

そして、上記3点を総合して『資産価値』がある建物になりえるのかどうか。ということも重要です。

個人的に気に入って購入しても、いざという時に売却したくても、買いたい人がいない地域や建物だった場合、負債として残ってしまうので、ちょっとは売却する場合の事も考えるのが良いと思います。

都市部ではマンションの建設が多く、購入時より売却時の方が高くなったりすることが多くあるようで、地域差が非常に大きい内容ではありますが、資産価値が築年数に劣らず、価値の高い物件であり続けられるか。一概に判断出来ないが、遠い未来の姿も少しイメージするようにしましょう。

私の住宅購入

在宅勤務開始する段階(2018年から)で、会社から家賃補助がありましたが、期間限定(2023年まで)だったので、それが終わりを迎える事には「できれば購入したいな。」という思いで、暇があれば住宅サイト(主にスーモ・ホームズ)を見て自身の希望条件でヒットする案件をくまなく見る日もありました。

必須条件

①在宅勤務できる仕事部屋がある
②駐車場がある
③少しでも庭的な場所がある
④ストックルームがある
⑤主要駅から徒歩20分圏内
⑥近く(徒歩5分以内)にスーパーがある
⑦購入金額4000万以内(月々10万円前後の返済額)

この7つをメインに、ある程度の平米数、築年数は極力浅め希望、もしくは改装前提で希望内容がより充実している案件で、新築・中古問わず探してました。

そして、23年2月ごろにこの物件に出会い、とんとん拍子で購入してしまい、引っ越しを4月にする事が出来ました。

まとめ

というわけで、購入に対しては百人百通りの考えや生活があるので、一概には言えないですが、少しでもいい環境・いい条件・快適な生活が送れるのであれば、購入!を検討してみてはいかがでしょうか。

購入金額・エリアを決め、希望内容を具体的に書き出し、色々な情報源を頼り、実際に足を運ぶ。

そして仕事(副業含め)を頑張る!以上です。

色んな情報源で手軽なのがネット媒体の検索サイト。中でもスーモが人気が高く案件数も多いのでオススメ!実際に見学に行った際の不動産屋に聞いても、スーモ一択。と言われるほどオススメされたので、一見する価値はあります。

また色んなキャンペーンなどもあったりするので、検討される方は情報チェック!してみましょう。


 

コメント

タイトルとURLをコピーしました